Virus
組織の中には時折怖〜いウイルスが蔓延します。そんなことを少しお話ししてみましょう。
- 会社を問わず大きな組織の中では、あるウイルスが蔓延します。発生源は様々のようですが、たいてい特定個人にとって害のある選択攻撃型のウイルスです。倫理にかける(あるいは欠けるように見える)行動や人の興味を引く行動などが主たる発生源でしょう。
- キャリアー(carrier)は比率的には female humanであることが多いようです。大抵の場合、キャリアー自体は特定の攻撃性は無いのですが、その手のウイルスを宿し媒介すること自体は本能的に好きなようです。暇さえあれば媒介活動を始めます。媒介の場所はランチの場、トイレ、キッチンなど同種が集まる場所が多いでしょう。
- 私の知る最悪の事例は、ある宿主が蔓延中のウイルスを全て宿し、ご丁寧に新人の後輩たちに機会を設けて順序よく感染させていったというものまであります。
- 媒介は空気感染で音声を通じて行われます。問題となるのは媒介活動を通じてウイルスそのものの毒性がどんどん強くなることです。媒介の際に悪意のないゲートがそのウイルスに追加されます。これは媒介活動自体をより楽しくする為であったりしますが、だいたい毒性自体も強くしていきます。
- 特定の攻撃目標となった人間にはこのウイルスは直接はなかなか感染しません。むしろその周辺にじわじわと感染を拡げます。本人が知らないうちにどんどん周辺の人間が感染していくわけです。そしてその周辺の人間はそのウイルスの性で攻撃対象となった人間に特定のバイアスを持つようになります。
- じわじわと効くウイルスですが、怖いものです。ウイルスが発生源本人にとどく頃には、ほとんどの場合ウイルス発生となった事柄の数十倍もの毒性を持ってとどくようです。
- 事実、これが原因のひとつで組織に居づらくなった人たちもいるのです。
- うわさのこわさ、です。私は出来るだけ媒介しないように心がけていますが、無意識に媒介しているときもありそうで怖いものです。